書画家 婁正綱の書紀行
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中国大紀行の全50話を、書画家 婁正綱氏が自身の体験をもとに語ります。
日刊ゲンダイ紙面にて好評連載中!

書画家 婁正綱氏
女性書画家。1966年、中国・黒滝江省に生まれる。12歳で書の才能に加えて、知識・知力および記憶力が高く評価され、中国政府より「智力超常児童」として認定。政府より特別教育を施される、中国の著名な書画家達に師事する。以来、その活動は国連やユニセフなどの事業に作品が採用されるなど世界の知識人・文化人等々に影響力を与えている。現在、中国を代表する書画家として、主に日本、中国、米国で活躍している。

Vol.38「一酔千日」
 以前、私はお茶が大好きというお話をしましたが、同じくらいお酒も大好きなんです。しかもお酒の種類を問わず、何でも飲みます。この世にお酒とお茶がなければ生きてはいけない!というぐらい(笑)。そんな私ですから、青島といえば、青島ビールの話をしないわけにはいきませんね(笑)。
 中国ナンバーワンの青島ビール。日本でもちょっとした中華料理店ならたいてい置いていますから、日本でも中国でもよく飲みます。青島のきれいな水でつくられる青島ビールは、私にとっての「一酔千日」。良いお酒は一回飲めば千日酔えるという意味です。イメージとしてはもっと強いお酒なのでしょうけど、好きなくせにあまり強くない私は青島ビールでも十分に「一酔千日」。酔って忘れてしまいたいこともある。飲まずにいられないときもある。それが人生というものではないでしょうか。皆さんも同じですよね?
 もちろん青島はビールだけではありません。ヨーロッパ風の街並みはとてもいい雰囲気。中国人でも行きたい街の一つに数えられます。私の母も2006年に一緒に青島に行ったとき、「こんなところに住みたいね」としみじみ言っていました。皆さんも一度行けばきっと好きになる街だと思います。

出典:日刊ゲンダイ 2008年3月17日

青島

  ドイツの租借地だった青島。世界的に有名な「青島ビール」もドイツが残した遺産。ビールに使われる水は、道教の聖地として知られる(山へんに労)山の水。中国的なものとヨーロッパ的なものが混ざり合った青島の魅力を訪ねます。

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