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女性書画家。1966年、中国・黒滝江省に生まれる。12歳で書の才能に加えて、知識・知力および記憶力が高く評価され、中国政府より「智力超常児童」として認定。政府より特別教育を施される、中国の著名な書画家達に師事する。以来、その活動は国連やユニセフなどの事業に作品が採用されるなど世界の知識人・文化人等々に影響力を与えている。現在、中国を代表する書画家として、主に日本、中国、米国で活躍している。
桂林は、世界遺産にも指定されていますから、私もたびたび桂林を描いています。私が桂林を初めて訪れたのは1982年、15歳のときでした。そのとき、陽朔の近くにある、まるで月のような形をした、ものすごくきれいな山に登ったんです。夜でした。父の友人たちと一緒でした。月のような形をした山で、月を見上げながら語り合ったあの夜のことは忘れられません。
だから私の中では、桂林といえば「月」なのです。桂林で一番印象に残っているのが、その月のような山なのです。今でも作品をつくるとき、桂林の「月」は私にインスピレーションを与えてくれます。また、まるで欧米のような陽朔の街も大好きです。私は桂林とは長い縁があると感じています。
美しい濃淡の墨で描かれた山水画さながらの幽玄の世界。中国の風景といえば多くの人々がイメージする、最も中国らしい風景を見ることができる地が「桂林」である。
雲南・貴州高原の南東部。南はベトナムと国境を接する広西チワン族自治区に位置する桂林が歴史に登場するのは、紀元前3世紀。秦の始皇帝がこの地に軍事基地を築き、水運の便に恵まれたことで早くから中国を代表する観光地として開けてきた。「桂林城」の中庭には、桂林の美しさを称える漢詩が刻まれている。その中で最も有名なのが、唐の詩人・王正功の「桂林山水甲天下」(桂林の山水は天下一)。この一節により、桂林の名は世界に轟き渡った。
桂林の風景を堪能するには、璃江の川下りが最適。竹江の船着場から終点の陽朔まで約60km、5時間ほどの船旅だ。3億年もの時をかけて隆起し、削られた岩が連なる自然の奇観。壮大な時の流れを味わう。「城(町)は狭く、山はまさに圧せんとし、江は寛く地とともに浮かぶ」と謳ったのは唐の詩人・李商穏。巨大な岩肌に九つの馬の頭が隠れているとされる九馬画山、20元紙幣にも描かれている黄布灘──次々と移ろいゆく水墨画のような景色に説明はいらない。ただ眺めるのみ。とはいいつつ、川床の水草を刈る人や漁師が住む「興坪村」、そしてオープンカフェが並ぶ陽朔の街の様子なども収めているのがDVD「中国大紀行」の特色。
幽玄の世界と現実との対比も面白い。
出典:日刊ゲンダイ 2006年12月26日
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DVD 第2巻『伝説と神秘の大自然』
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